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Instagramの投稿時間とエンゲージメント率の関係|最適な投稿戦略(2025年版)

  • 2025.07.31
  • 2025.07.31
  • SNS

01.なぜInstagramの投稿時間がエンゲージメント率に影響するのか?

・投稿直後の反応が「おすすめ表示」に大きく影響する仕組み

Instagramのアルゴリズムは、投稿直後のエンゲージメント(いいね・保存・シェア・コメント)の量と速度を重視しています。投稿してから間もない段階でどれだけ反応を得られるかが、“発見タブ”や“リールフィード”などへの表示機会に大きく影響すると考えられています。

そのため、最適な時間帯に投稿し、早期のエンゲージメントを狙うことが初動拡散の鍵となります。

投稿してから間もない段階でどれだけ反応を得られるかが、“発見タブ”や“リールフィード”などへの表示機会に大きく影響すると考えられています。

そのため、最適な時間帯に投稿し、早期のエンゲージメントを狙うことが初動拡散の鍵となります。

・Meta社のアルゴリズム仕様とリアルタイムエンゲージメントの重要性

Metaのガイドラインでも、投稿後の早い段階で得られるユーザーアクション(エンゲージメント)がアルゴリズム評価に影響するとされています。

特に投稿初動の反応速度や量が、その後のリーチ拡大に大きな影響を与えるため、エンゲージメントの「初速」が出ない投稿はその後の伸びも抑えられる傾向があります。

・投稿時間を誤ると「初動」が取れずに埋もれてしまうリスク

ターゲットがアクティブな時間を外して投稿してしまうと、初動のエンゲージメントが得られず、アルゴリズムによる表示機会が減少してしまう可能性があります。

その結果、せっかくの投稿がユーザーの目に触れる前に流れてしまい、エンゲージメントを得られないまま終わってしまうリスクが高まります。

「投稿する内容」だけでなく、「投稿するタイミング」も戦略的に設計することが、Instagram運用においてますます重要になっています。

02.【最新データ】Instagramでエンゲージメント率が高い時間帯(2025年版)

・曜日別の傾向|月〜日で異なるユーザー行動パターン

2025年の国内ユーザー行動データ(App Annie調査)によれば:

  • ・月曜〜木曜:20時〜22時台が最も高エンゲージメント
  • ・金曜:21時台がピーク、その後深夜帯の視聴も増加
  • ・土日:朝10時台、午後15〜17時が比較的安定

・業種・業態別に見る“狙い目の時間帯”とは?

  • 飲食業:昼休み前(11時台)と夕食前(17時〜18時)
  • 美容業:土日午前中 or 平日20時以降
  • BtoB企業:平日朝8時〜9時台 or 昼12時台
  • ECサイト:21時〜22時、購入意欲が高まる時間帯

・リール/フィード/ストーリーズで最適な時間帯が異なる理由

  • リール:発見タブ掲載を狙うなら平日夜〜土曜午前が効果的
  • フィード:フォロワーがアクティブな時間に絞るのが基本
  • ストーリーズ:通勤時間帯・昼・21時以降の“ながら見”タイミングが狙い目

03.投稿時間を最適化するための運用戦略とは?

・「分析→改善」で見つける“自社にとっての最適投稿時間”

投稿時間の最適解はアカウントごとに異なります。

まずは「曜日×時間帯×フォーマット」を変えて3〜4パターン投稿し、インサイトから“初動の反応”を比較しましょう。

・インサイトを見るべき指標とタイミング

  • リーチ・インプレッション(=見られているか)
  • 保存・シェア・いいね数(=共感されているか)
  • リールの視聴完了率(=最後まで見られているか) → 投稿後24時間以内のデータが特に重要です。

・投稿の予約・自動投稿を活用した「定時配信戦略」

  • Meta Business SuiteやLater、Canvaなどの予約投稿ツールを活用し、最も反応の高い時間帯に自動投稿をセット
  • ・毎週“曜日と時間”を固定して投稿することで、フォロワーにも「この時間はチェックする」習慣が生まれやすくなります

04.実際に投稿時間を見直して成果が出た事例紹介

事例① フィード投稿を17時→20時に変更し保存率が2.1倍に

都内のインテリア雑貨ブランドは、通勤帰りのタイミングに合わせて投稿時間を20時に変更。

保存数とシェア数が前月比2.1倍に。

事例② ストーリーズを通勤時間帯に投稿してタップ率上昇

美容サロンが「ビフォーアフター」動画を朝7時半に投稿。電車内のながら見層に刺さり、タップ率が30%向上。

事例③ リールを木曜夜に集中投下し“発見タブ”表示率が改善

地方のカフェが、木曜20時にリール投稿を集中。再生数が平均の3倍、プロフィール遷移率も増加。

まとめ|Instagramの投稿時間戦略で“成果が変わる”時代へ

  • ・投稿時間はエンゲージメント率だけでなく、表示機会そのものに影響する
  • ・まずはターゲットユーザーの“生活動線”を仮定し、投稿タイミングを調整
  • ・投稿内容と時間帯の相性も含めて、テストと分析を繰り返すことで最適解を見つけていこう

→ Instagramは“何を投稿するか”だけでなく“いつ投稿するか”も戦略の一部です。

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