Instagramを運用するのに何が一番大事かご存じですか?
なんとなく運用するだけでは、方向性にブレが生じてなかなか効果が出ません。
明確なターゲット・ペルソナを設定することでInstagram運用の方針を決めることができます。
とはいっても、
「どうやってターゲットやペルソナを決めたらいい?」
「ターゲットとペルソナの違いって?」
「そもそもペルソナって何?」
とお思いの方も多いのではないのでしょうか?
この記事では、Instagram運用を始めるために必須な
【ペルソナ】について・ペルソナの設定方法などをご紹介していきます。
Instagram運用に必須な ”ペルソナ”
・そもそもペルソナとは?
・ペルソナとターゲットの違いって?
・ペルソナ設定が必要な理由
・ペルソナの設定方法
まとめ
ペルソナとは、自社の商品やサービスを利用して欲しいという具体的な”人物モデル”のことです。
Instagram運用におけるペルソナ設定は、「自分たちの投稿を最も見て欲しい人物像」を指します。
『どんな人に向けた投稿アカウントにするか?』をよく考え、具体的な架空の人物像を設定していくのが「ペルソナの設定」です。設定はその人物像を詳細に設定すればするほど、求めるユーザーをより明確にできます。
設定が完了したら本格的にその設定した近しい人物へ向けて投稿を作成し、運用することが重要です。
ペルソナ設定がなければInstagram運用の方向性にブレが生じてしまい、本当に届いて欲しいユーザーへ必要な情報を届けることができなくなってしまいます
実際に情報を届けたい「ペルソナ」を設定してから、運用を開始しましょう。
ここまで聞くと「ペルソナってターゲットと同じなのでは?」
そう思った方も多いのではないでしょうか?
実は似ているようで少し違います。
●ターゲットは商品やサービスを利用して欲しい “層” を絞り出すこと
●ペルソナはターゲットの中から更に具体的に人物モデルとして洗い出すこと
この2つの違いは「詳細さ・範囲の広さ」です。
ペルソナの設定は、行動や思考まで特定の人物像を想像できるくらい洗い出します。
「年齢」「性別」「職業」「家族構成」「住んでいる地域」「趣味」「性格」など
細かな設定をするのが望ましいです。
近年、ライフスタイルが多様化してきた現代でざっくりとしたターゲットの
絞り込みのみではユーザーのニーズを予測するのは難しくなってきました。
そこで必要となるのがペルソナです。
ターゲット以上により掘り下げて詳細に設定したペルソナはユーザーの価値観やニーズを
把握しやすくなり、運用する側の問題解決にも繋がります。
ユーザーのニーズを深く理解できると、ニーズに合わせた投稿がしやすくなります。
また、Instagramの運用は個人もしくは団体の場合があります。数名で運用する場合、メンバー内での認識のズレが生じてしまうと投稿作成にも影響が出てしまいます。認識の一致が統一感のある投稿制作・運営に繋がります。
そして、ペルソナは定期的な見直しが必要です。
設定したペルソナが適しているかは実際に運用してからの手応えやアカウントの分析で確認します。
『設定してみたのはいいけど、届けたいユーザーに響いていないような気がする』
『思うように数字が伸びない(フォロワーやいいね数・保存数)』
実際に3ヶ月ほど運用し、このようなことが生じた場合はペルソナの再設定をしてみると良いでしょう。定期的な見直しは悪いことではなく、設定したからこそ見えた結果でもあります。この見直しによりユーザーの動向やニーズの理解が深まる・より自分たちの情報を求めるユーザーへ届けることができます。
では、ここからはペルソナの設定方法について解説していきます。
設定時のポイントは以下の3つです。
1. ターゲットを絞る
ペルソナを設定する前にまずはターゲットを絞ります。
性別・年代(ex:30代男性独身)などざっくりとしたターゲット層を選定していきます。
2. 3C分析をする
3C分析とは、自社(自分たち)の現状を「市場・顧客」「競合」「自社(自分たち)」の3つの視点で分析をします。
外から内へ、市場・顧客→競合→自社の順番に分析を行い、強み・弱みを理解しInstagram運用における目的達成へ導きます。
3.具体的な人物モデルの構築・項目を設定する
具体的なペルソナを確立させるために細かく項目を設定します。
ex:ペルソナ設定の項目
このように詳細に項目を埋めて具体的な人物像を明確化していくことでペルソナの設定が完了します。
ペルソナを設定すると、Instagram運用における目的や目標を達成しやすくなります。
設定をせずに運用をはじめてしまうと方向性にブレが生じて訴求する幅が広がり、結局誰にも届けたい情報が響かないアカウントになってしまいます。
本格的なInstagramの運用を始めたい!
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そんな方はぜひ「ペルソナ設定」からはじめてみましょう。
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